持続化補助金は、小規模事業者が販路開拓や売上拡大のための事業に取り組む場合に、その経費を補助するものです。
チラシやホームページ作成のための広告費や、店舗改装の外注費、新商品試作に要する原材料やデザインのための開発費など、
様々な経費が対象(※)になります。
事業計画書を作成し、審査により採択を受ける必要がありますが、
計画作成や申請については商工会がサポートいたします。
新たな事業に取り組もうとされている方はぜひチャレンジしてみてください。
なお、コロナ禍に対応するために感染リスクを低減する等の取組を行う場合には補助金上限額・補助率が上乗せされるものもあります。
以下の各項目をご確認いただき、ご自身に適した枠でご申請ください。
※補助事業は、一部の枠を除き採択された後でなければ補助金対象にはなりません。
必ず取組み前に申請してください。
【一般枠】
販路開拓や売上拡大のための事業に取り組んだ場合の補助対象経費を国が補助します。
補助金額・補助率:原則50万円を限度に2/3
補助対象経費 :①機械装置等費、②広報費、③展示会等出展費、④旅費、
⑤開発費、⑥資料購入費、⑦雑役務費、⑧借料、⑨専門家謝金、
⑩専門家旅費、⑪設備処分費、⑫委託費、⑬外注費
申請締切 :2022年2月4日(金)(第7回募集分。第8回分も2022年度以後募集予定です)
詳細は公募要領をご参照ください。
【低感染リスク型ビジネス枠】
一般枠に加え「対人接触機会を減らす取組」を行う場合にはこの枠での申請が可能です。
(例えばECサイトの開設、客室の個室化、セルフレジの導入等)
申請は電子申請のみです。
電子申請には「GビズIDプライムアカウント」を取得する必要があります。
取得には1週間ほどかかり、不備があったり申込が多数ある場合にはそれ以上かかる場合がありますので、お早めの取得をお願いいたします。
申請等についてはこちらをご覧ください。https://gbiz-id.go.jp/top/
補助金額・補助率:100万円を限度に2/3(感染防止対策費は25万円が限度)
補助対象経費 :①機械装置等費、②広報費、③オンライン展示会等出展費、④開発費、
⑤資料購入費、⑥雑役務費、⑦借料、⑧専門家謝金、⑨設備処分費、
⑩委託費、⑪外注費、⑫感染防止対策費
申請締切 :2022年3月9日(水)(第6回募集分)
詳細は公募要領をご参照ください。
【令和3年度補正予算特別枠】
赤字など業況が厳しい中でも賃上げ等に取り組む事業者や、事業規模の拡大に取り組む事業者向けに特別枠を創設されます。
(1)成長・分配強化枠
…賃上げや事業規模の拡大を行う場合はこの枠での申請が可能です。
補助金額・補助率は100万円を限度に2/3で、一部の類型において赤字事業者は3/4になります。
(2)新陳代謝枠
…創業や後継ぎ候補者の新たな取組を行う場合はこの枠での申請が可能です。
補助金額・補助率は200万円を限度に2/3です。
(3)インボイス枠
…インボイス発行事業者への転換を行う場合はこの枠での申請が可能です。
補助金額・補助率は100万円を限度に2/3です。
これらの特別枠の詳細は未定です。
新たな発表があり次第、改めてご案内いたします。
各補助金について様々な要件があります。
ご不明な点がありましたらお気軽に商工会までお問い合わせください。